お免状式
先日習っている着付け教室のお免状式があった。お免状をいただくと師範と名乗ることができ、看板をもらえる。お免状式では新師範は先生をはじめとする、ほかの師範や生徒の前でモデルに振袖を着せて創作の帯結びをしなければならない。今回お免状をいただいた私もこの一年、特にミカンの仕事が終わった1月下旬からは毎日練習の日々だった。今思えば、いろいろな本や動画を見てこれをやろうかなどと考えるのは楽しかったのだが、その時はやればやるほど下手になっていく気がして、しんどかった。
当日はきっと、ほかの師範からすれば「え、これで?」「このレベルで私たちと同等?」というレベルだったのは間違いない。自分が一番よくわかっている。
それなのに「おめでとう」「よくがんばったね」と言ってくれる師範の諸先輩はすごい。そんな皆さんに一歩でも近づけるように精進しなければと思う。
それにしても娘がパンケーキにつられてモデルをやってくれる子でよかった。友人の子供は食べ物につられず、着付けをさせてもらえないとなげいていた。確かに数回おごらされたが、練習台になってくれてありがたかった。
来年の新師範がもしいれば、私も助けてあげられるように、もっと頑張らなくては!
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