上手な人とやるということ

二胡を習っている生徒さんの伴奏をするためにピアノを習い始めて半年。一曲だけのリサイタル？なるものを開くことになり、先日初めて合奏の練習をした。しかし、お互いに自分のことに必死で、息を合わせるどころではない。やっていて、ピアノってなんだか推手に似ているなあと思ってしまった。推手の上手な人とやると自分までうまくなったように感じるのと同じだ。ピアノの先生とやっているときは「私も上手になったなあ」と思ったのだが、気のせいだった。生徒さんは習って半年未満の私とやるのだから自分まで下手になったような気がしてさぞややりにくかっただろう。申し訳ない。

気のせいでも上手になった気分にさせてくれたピアノの先生、ありがとうございました。